万葉集 第20巻 4348番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4348番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4348番歌

第20巻
歌番号4348番歌
作者日下部三中
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文多良知祢乃 波々乎和加例弖 麻許等和例 多非乃加里保尓 夜須久祢牟加母
訓読たらちねの母を別れてまこと我れ旅の仮廬に安く寝むかも
かなたらちねの ははをわかれて まことわれ たびのかりほに やすくねむかも
英語(ローマ字)TARACHINENO HAHAWOWAKARETE MAKOTOWARE TABINOKARIHONI YASUKUNEMUKAMO
母さんと別れておいらは本当に旅の仮寝で安眠出来るだろうか。
左注右一首國造丁日下部使主三中 ( / 二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:日下部三中、防人歌、枕詞、悲別、恋情、千葉、茨田沙弥麻呂、羈旅
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